【第五人格】ポストマン ビクター・グランツの評価【Identity V】

ランク戦で見かけるようになった新キャラ、ポストマンの評価です。

ポストマンを使わない人向け

手紙の種類 効果
切迫 移動速度↑ 効果時間20秒
決別 膝蓋腱or割れ窓を1回できる 効果時間30秒
冷静 解読速度↑ 効果時間30秒
勇敢 救助速度と救助時椅子周りの速度↑ 効果時間180秒
激励 板窓速度↑ 永続
希望 脱出ゲート開放速度↑ ハッチが見える 永続

以下、使う人向けの解説になります。

総合評価:D

外在特質 効果
メール 6種のうちランダムに選ばれた3種から1つを選んで手紙を送れる クールタイム50秒 自分に送る場合はクールタイム75秒
配達犬 手紙は犬が送る 犬の移動速度はサバイバーより速いが巡視者よりはずっと遅い 犬がハンターに殴られると配達失敗
共感 配達に成功すると同じプラス効果をポストマン自身も同時に受ける
期待 解読速度-8%

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勇敢

これは救助速度↑

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激励

これは板窓永続

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決別

これは膝蓋腱or割れ窓 効果30秒

暗号機f:id:Apollon24:20191229180131j:plainは解読↑、
ハッチf:id:Apollon24:20191229180146j:plainはゲート開放↑&ハッチ、
f:id:Apollon24:20191229180157j:plainは移動速度↑

あまりにも不安定な能力

送りたい手紙が3つの中に入る確率は単純に5割なので、送りたい手紙が送れるとは限らない。特にチェイス中のサバイバーに送るという使い方だと、そのサバイバーがダウンしたら無効になってしまうというのがあるので微妙。送り先のサバイバーがジョゼフの写真世界に入ってしまった時にも配達は失敗し、配達犬が配達不可能と判断するまで(クールタイムが過ぎても)次の手紙を送ることができなかったりする。配達犬がハンターに殴られると配達失敗という要素もあり(存在感を与えてしまうわけではないが、ハンター目線わりと犬は目に付くので殴りやすい)、確実性に欠ける。

自分に使えるのは利点だが

自分に使った場合、即座に効果が反映されるという特徴がある。しかしこれでチェイスを行おうとした場合はクールタイム75秒がネックになっていて、自分に切迫や決別を使ったところでそんなにチェイス能力が上がるわけではなく、空軍やバーメイドにはっきり劣ると言える。

効果は上書きされる

勘違いしている人が多数見受けられるのだが、ポストマンの効果は上書きされる。つまり一人に永続→永続→時限と手紙を送り続けても、前の手紙の分が次々上書きされて無駄になるだけだし、ポストマン自身にもたらされるプラス効果も上書きされるため意味がない。よって序盤から適当に永続の手紙をバラ撒くのが確実なプラス行動かというとそうではなく、試合展開によってはただの無意味な行動、ロスにもなり得る。

手紙の種類ごとの個別評価

手紙の種類 評価
切迫 チェイス中のサバイバーに送りたいが、ダウンさせられては意味がないのでタイミングが難しい
決別 チェイス中のサバイバーに送りたいが、ダウンさせられては意味がないのでタイミングが難しい
冷静 こんなものを送るくらいならポストマン自体辞めて機械技師を使ってちゃんと解読してほしい 相当限定的な状況でしか使えない
勇敢 効果時間も長く、VCパでなくても送る相手がはっきりしている 2番目に使える
激励 永続が強み 初手近くのサバイバーに適当に送るのに適している(自分と送り先に確実なバフを与えて様子見)
希望 一応1番使えるが……

結局のところ、使いたい時に使いたい手紙が引けない可能性があるのが大きなマイナスポイントで、例えば終盤に希望の手紙を送ってハッチ脱出を決められれば大きいものの、それまでの試合展開に大きく寄与できない上に終盤に希望の手紙を送れるかわからないというのでは、強力なサバイバーだとはとても言えないのが現状だろう。

ただしポストマンは既に強化が決まっているらしいので、強化後に改めて評価して記事を修正したいと思います。