【第五人格】一等航海士 ホセ・バーデンの評価【Identity V】

(一等航海士はアップデートにより使い勝手が変わったので、本記事の内容は古いものになっています。新しい能力とその評価はこちらからどうぞ)

三文字の職業名が多かったので、あえての5文字はちょっと新鮮で嬉しいですね。

総合評価:B

外在特質 効果
海神の懐中時計 一度ハンターの視界を遮り、その後に一等航海士の幻覚を見せる 幻覚の効果時間は10秒 味方サバイバーが近くにいる時にはその味方を自分の姿に変える 使用回数2
消えた 仲間がチェアに拘束されてから30秒、自分の姿は消え、自分の1秒前の行動をハンターに見せることができる 1試合につき3回まで自動発動
自己暗示 ロケットチェア発射までの時間+20% 暗号解読速度-20%
催眠打破 幻覚を見せる能力は自分がダメージを受けた時に解除される

マジシャンとの比較

幻を見せる、使用回数2回という点でマジシャンに近いが、マジシャンの幻との違いはただ偽物が見せられるだけでその幻に当たり判定はないこと。マジシャンの場合は幻は移動せず、物体として存在し、攻撃されると幻が消えるが、一等航海士の幻は使った点から真っ直ぐ走り、物体として存在せず、攻撃されても消えないという特性がある。つまりマジシャンよりも本格的に騙すことができる一方、通路を塞ぐような使い方はできないため、ハンターの視界を切るタイミングで発動して惑わせるような使い方が主になる。ただし捕まった場合、マジシャンは救助しにくくなるというマイナス効果だが一等航海士はチェア耐久が長いというプラス効果なので、捕まった場合のマイナス効果は低くなっている。

解読速度マイナスが痛い

解読速度のマイナスは、チェイスにかかわらない場合そのままチームにとってのマイナスとなる。傭兵よりわずかにマシという解読速度を持っている場合、傭兵にわずかに及ばない程度の活躍は当然期待される。しかし肘当てで一気に距離を離せる傭兵に比べるとチェイス能力はさすがに低く、幻覚もハンターが100%釣られる保証はないため(一瞬暗くなることでサバイバーを見失うということはあり得るものの、幻覚の方を10秒追い続けてしまうハンターはまずいないだろう)、微妙と言える。「消える」能力による救助性能は高そうだが、1秒前の姿ということはハンターが1秒後の姿を見せられていることはハンター目線わかってしまうため万能ではなく、恐怖の一撃ダウンをもらう可能性もある。

救助サバイバーとしての運用を

懐中時計の一瞬視界を遮る効果は強く、傭兵とは違い一応相手に干渉できるというのはあるので、編成に組み込むならばハンターに対する嫌がらせの気持ちを忘れてはならない。この嫌がらせ部分での考え方は傭兵というよりむしろカウボーイに近い。相手がトンネル失敗してくれたら勝ちなので、救助から要所で視界を遮り、あわよくば自分を殴らせてトンネル回避、4人生存仲直りに持ちこむ。懐中時計はハンターの近くで使わないと効果を発揮しないことに注意して、リスクを取ってトンネル回避を狙う。技術が必要だが使えなくはないサバイバーだろう。ちなみにハンターからすると監視者でも本体は見えないので、これでメタれるという簡単な対策はない。足跡で判断はできること、1発殴れればそこで効果が切れることを考えてしっかり見切ろう。呪術や探鉱を相手するよりはまだ、まだ戦いやすいはずだ。