【第五人格】冒険家カート・フランクの評価【Identity V】

(この内容は更新されました。更新後の評価はこちらをご覧ください。)

サバイバー個別評価シリーズ、今日は冒険家を取り上げます。

総合評価:E

外在特質  効果
探検の空想 自身の姿を小さくできる「ガリバー旅行記」を無限に使用できる
探検 足跡の持続時間が1秒減少、板窓の乗り越えがハンターに通知されない
好奇心 暗号解読での調整発生率が30%増加、調整成功範囲が30%減少

冒険家はなぜ弱いのか?

冒険家。「ガリバー旅行記」を無限に使うことができ、解読速度は100%。
サバイバーの性能が大まかに「解読」「チェイス」「救助」に分けられるとすると、冒険家はそのどれにもあたらず「隠密」に属するサバイバーといえる。実際、うまく隠れられた時には最高に気持ちいい。耳鳴りのため辺りを探し回る時間を浪費させることができる(ガリバー中はレーダーには映らない)。しかし、小さくなっている状態では解読機を動かすことができず、窓も板も乗り越えられず、救助もできない。これが冒険家の弱点だ。要するに、ハンター目線ではその隠れている冒険家を発見できなかったところで冒険家が隠れているぶん全体の解読も遅れているため、そこまで焦る必要もないということ。もちろん何十秒もロスしてしまえば大損害だが、冒険家がサバイバーにいることは開始時からハンターは知っているため、暗号機の周りを数秒見たら次のサバイバーに移るだろう。
また、もしガリバー旅行記を使っても見つかってしまった場合、サバイバー目線ではかなりの不利となる。小さい状態では足も遅いため、簡単に追いつかれ攻撃を当てられてしまうのは間違いない。
地味に、解読判定が狭くなるのも痛い。私はバチりすぎたために、機械精通に5ポイント振る羽目になってしまった。暗号解読でいつも橙のところに止められる人なら使いこなせるはず。

ハンター目線:冒険家対策

小さくなっている時にはリッスンで位置を知ることができる。しかし、リッスンを入れたばかりに他の3人のサバイバーに悠々と脱出されてしまっては意味がないので、冒険者4人パーティを相手にしているわけでもない限りは対策を入れる必要はないだろう。戦い方の中では、隠密されている可能性を常に考慮すること。暗号機の根元のコンクリ部分?のようなところに隠れていたりするのでそこも注意すること。そして、無駄に時間をかけないこと。チェイスになればいいのだが、チェイスにしないようにするのが冒険家の方針であり、耳鳴りに釣られて探し回って時間をロスしてしまうのが一番痛い。機械技師や心眼とは違い、意地でもファーストチェイスで釣るべき能力を持っているわけではない。なかなか見つからない可能性を考慮に入れつつ、釣れる時には釣るという姿勢でいこう。

サバイバー目線:冒険家の戦い方

雲散歩を入れると、2+1=3秒足跡が消えるのが速くなり、(ハンターに能力がなければ)3秒で足跡が消えるようになる。これについては検証してくれている人がいたので紹介する。
【第五人格】足跡って何秒で消えるの?【検証】#03 – YouTube
ただ、単に生き残ったところで心眼とは違い、貢献することは少ない。やはり現状ではランクマッチに向かず、28でハンターに嫌がらせするためのキャラという感じがする。28で使うことで、いかにこのガリバー旅行記がバレやすいかを察し、バレないようにはどうしたらいいかを研究した上で、もしこれだという戦い方を見つけられたら実戦投入するという感じだろう。

▷近日強化版冒険家をテストサーバーに実装

楽しみです!強化された暁には改めて評価を行いたいと思います。