【第五人格】断罪狩人 ベインの評価【Identity V】

断罪狩人は、以前は最弱ハンターとして知られていましたが、アップデートにより最弱の地位を脱しました。詳細な評価を書いておきたいと思います。

総合評価:C

外在特質 効果
憎しみの重圧 障害物にチェーンクロウを当てると、着地の衝撃で周囲のサバイバーの移動速度↓(5秒) サバイバーにチェーンクロウを当てると、60秒間に2回サバイバーの場所を白く表示、そのサバイバーに攻撃した際の攻撃回復速度↑
存在感 形態変化 効果
0 チェーンクロウ チェーンクロウを放てる サバイバーに当てると引き寄せるが障害物に当てると引き寄せられる クールタイム14秒
1000 トゲのチェーンクロウ チェーンクロウヒットで0.5ダメージ
2500 怒りチェーンクロウ 障害物にヒット後、7秒の内に再度チェーンクロウ使用可 連続2回までコンボになる 要するに「障害物→障害物→◯◯」と続けて使用できるということ

明らかに使いやすくなった

以前のベインは存在感1000ないとチェーンクロウを打つことができないハンターであり、それまでは「傲慢」により存在感が溜まるのを待つか、自分の素の能力で殴って1000を溜めないといけなかった。外在特質もなかった。このゲームではファーストチェイスが大事であり、ファーストチェイスで能力が全く使えないというのはかなり厳しいものがあった(以前は復讐者レオもそうであったが、1年以上前に大きく変更され改善した)。アップデート後は最初からチェーンクロウが使えるので、「傲慢」も必要なくなり、戦いやすくなった。ちなみに、ダメージ0の時のチェーンクロウであっても板越え窓越え等の瞬間の「恐怖の一撃」でヒットすると、1ダメージを与えられる。つまり、ファーストチェイス間抜けな不注意なサバイバーが窓越えをしてくれた場合、チェーンクロウからの攻撃で即ダウンを奪える。このように相当ファーストチェイスが強くなったとはいえ、クールタイム14秒を考えると無駄打ちは敗北に直結するため、きっちり1チェーンクロウで1ダメージは与えられるようにしよう。

弱体化か?

アップデート前のベインに0.5ダメージはなく、存在感1000でチェーンクロウ使用可能に、存在感2500でチェーンクロウ1ダメージという能力でした。つまり、存在感2500でのダメージについて言うと、アップデート後は「チェーンクロウヒット→攻撃」で0.5+1=1.5ダメージしか与えられなくなり、1+1=2で無傷サバイバーからダウンを奪えた以前のベインより弱体化しているとも言えるでしょう。よって、もしかしたら鹿のランカーと言われるような人達にとっては悲しいアップデートかもしれません。以前ならダウンが取れていた時にダウンが取れなくなったのですから。

楽しいのが一番

個人的には、アップデート前も鹿を使ったことはあったのですが、なかなか攻撃が当たらずにつらい思いをしていました。アップデート後も鹿で勝てるかというと微妙ではあるのですが、最初からチェーンクロウが使えるのは楽しいです。チェーンクロウ自体の性能は使ったことのある人ならわかると思うのですが、かなり遠くのサバイバーに届いたり背の低い置物は障害物扱いにならず貫通したりサバイバーへの当たり判定が強かったり、見た目よりはずっと使いやすい武器になっているんです。なので、誰でもチェーンクロウをぶん回して遊べるというところに意味のあるアップデートなのではないかなと思いました。その先、鹿使いとして凄腕のハンターになるためには、憎しみの重圧と怒りチェーンクロウによる障害物への高速移動とチェイス時間の短縮化をテーマに研鑽を積み重ねていく必要がありそうです。