何はともあれこれだけは必読です。
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キングはライフ3。キングが飛ばされて離脱したら負け。侍従は椅子に縛られることはない(ハンターが風船状態にできない)。起死回生は何回でも可能。つまりキングのダメージを侍従が肩代わりできる時には常に肩代わりした方がいい。
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ハンター(ナイト)は300点払うことでキングの位置を知るアイテムを何回でも手に入れることができる。つまり試合序盤を除いて、キングはハンターに常に位置を見られていると思っておいた方がいい(単純な隠密は通用しない)。
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キング、侍従、ハンター(ナイト)、それぞれにタロット専用人格が必要。具体的にはキングは割れ窓理論+うたた寝+α(危機一髪は必要ないし、仲直りもほとんどの場合要らない)、侍従は割れ窓理論+α(救助後10秒バリアがあるため危機一髪はほぼ必要ないし、仲直りもほとんどの場合要らない)、ハンターはご自由に(引き留めるがほとんどの場合要らない、補助特質は対戦相手に関係なく興奮を推奨)。
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解読回りの攻防がなくなるため、解読機を回るようなムーブは根本的に存在しない。ハンターをやるにしてもサバイバーをやるにしても通常モードやBJモードからは頭を切り替える必要がある。
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侍従は渡鴉で手数料200ポイントを払うことで仲間にポイントをあげることができるが、最序盤はハンター(ナイト)、中盤以降はキングに送るのが望ましい。最序盤のハンター(ナイト)は相手の位置がわからないためチェイスできずポイントが入らないという事態が起こり得るが、チェイスを始めればポイントは溜まりやすい。キングはラグビーボールやマジックステッキ等の有用なアイテムを買うことができるため、ポイントを送ることで生存時間を延ばすことができる。
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マッチング時に希望している役職にならないことがある。マッチング後の画面でも変更希望が可能。自分が何の役職になっているか、毎試合確認した方がいい。
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対戦相手と同じハンターを使うことはできない。ハンター(ナイト)選択時はハンター選択を素早く決めないと、お気に入りのハンターが使えなくなる可能性がある。注意。
とりあえずおすすめサバイバーを上げておきます。
キング:傭兵、野人
侍従:占い師、呪術師、医師、カウボーイ
キングは解読速度100族の中途半端なチェイスサバイバーではなく、普段のルールで9を使わないようなサバイバーに9をつける方が強いと思います。
侍従はオフェンスも有力かもしれませんがラグビーボール使用可能時間がかなり減っているため、試合時間が長くなると能力を失います。カウボーイは唯一味方ハンターをサポートできる能力を持つため(通常モードで言う利敵のように、相手キングを捕まえて味方ハンターの前に差し出せばいい)、一応取り上げました。占い師が一番強く、呪術師が一番使いやすいと思います。キングのライフ3を活かして少々のスキで体力回復を図れる医師も魅力的です。
暗号機解読が主要要素ではない初めてのルールなので注意してください。

- 作者:LUA
- 発売日: 2017/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)