【第五人格】探鉱者はなぜ強いのか?【Identity V】

本記事では、探鉱者はなぜ強いのかについて、詳細な分析を行っていきます。

探鉱者……私は総合評価:Aとして、探鉱者の評価記事を執筆しました。今のところこの評価を変えるつもりはありません。それは、同じスタン仲間であるオフェンス同様に、探鉱者を使いこなすにはある程度の慣れが必要だからです。S評価の占い師は初心者から上級者まで使いやすいことを評価点にしているので、決して初心者にとって使いやすいわけではない探鉱者はA評価としました。しかし、オフェンスと比較して強いのではないか?という話が出始めるほどになっています。なぜなのでしょうか。

ハンターとしてオフェンスと戦っているとわかりますが、そこそこ離れたところからのタックルを3発程度使って、更に逃走やタックル外しもしていると、ラグビーボール切れを起こしてきます。どんなにオフェンスにやられてもいつかはボールが切れるので、それまでの我慢になるんです。一方、探鉱者の磁石は切れません。一度に使えるのは最大3つですがそれだけあれば十分ですし、椅子に座らせていても溜まります。調香師、マジシャン、空軍といった面々のように使いきりでもなく、占い師のように溜めるためにはチェイスを続けなければならないということもなく、椅子でも溜まるというのは強みです。

  • 解読速度100族

椅子に座っていても能力が溜まる害悪サバイバーとしては祭司もいますが、祭司は解読速度70族です。スタン仲間のオフェンスも70族ですし、空軍は誰かを椅子に縛っていれば40となり、まともに解読を進められません。こういった特徴があるため、例えば祭司を無理に追わずとも、その時間で他のサバイバーを仕留めればいいという考え方ができるのです。解読班に祭司がいる状況は、それだけ通電までの時間が伸びているということになりますから。一方、探鉱者にはそのような考え方ができません。100族で、かつ調整判定が多いということもあり、他の解読速度100族よりも数秒早く解読完了することすらあります。

  • 追加デバフではなく追加バフ

占い師はともかく、調香師は調整失敗で解読進捗大幅ダウンや、治療に必要な時間の大幅な増加というデバフがあります。マジシャンには椅子から救助される際に2倍の時間がかかるという強烈なマイナス効果があります。一方の探鉱者が持つ「生存力」「磁力吸引」という特質は明らかにプラス効果です。私はこれを良質な調整の結果と見ていましたが、それは磁石スタン能力が微妙であるという前提のもとであり、上に挙げたように磁石スタンが使いこなせる人にとっては至れり尽くせりという有様です。

ちなみに、探鉱者の引き寄せはハンターと壁との距離が離れているほどにスタン時間が長くなるという特徴があり、これを活かすように壁と並行方向に距離を伸ばして磁石を発動させるとスタンが長くなります。小屋周りや赤の教会ではかなり効いてくるテクニックです。私も使いこなせるようになりたいなと思いました。