『第五人格』と『オバケイドロ!』の違いは?非対称型対戦ゲームを比較してみた

『第五人格』と『オバケイドロ!』の2作、似ていると勝手に思っていたのですが、実はかなり異なる種類のゲームです。違いを表にしてまとめてみました。

便宜上、「オバケイドロ!」のニンゲンをサバイバー、オバケをハンターと書きます。第五人格プレイヤー目線ですがご了承ください。

各種要素 第五人格 オバケイドロ!
プレイ人数 1対4 1対3
バイス スマートフォンタブレット、PC Nintendo Switch
価格 基本無料のアイテム課金 DL版1980円(2020年8月23日までセール中で1380円)
サバイバー勝利条件 4人中3人生存 3人中1人生存(時間制限3分)
ハンター勝利条件 4人中3人狩る 3人全員牢屋に入れる(時間制限3分)
プレイ時間 短くて4~5分 拮抗した試合はもっと長く、ジョゼフ祭司等で10分を超えることも 3分の時間制限制(捕獲の演出時等で時計が止まるので実プレイ時間は+十数秒ほど)
サバイバーの能力 多種多様 ランタン(ハンターをスタンさせる武器)でほんの少し変わる程度
ハンターの能力 多種多様 キャラによって攻撃のリーチ、攻撃後硬直、壁のすり抜け速度等が少し変わる程度
マップ 広さも色々、高さも色々 広さは同じくらいの四角形、高さは色々ある
ジャンプ できない(一部キャラの特殊能力にはある) サバイバーは少しジャンプできる ハンターはキャラによって差があり、それなりのジャンプ力からかなりのジャンプ力まである
スポーン位置 いくつかのパターンからランダム 常に牢屋と対角線なので、改めて覚える必要はない
サバイバー体力 2 1
サバイバーが死ぬとどうなる? ダウン状態になり、ハンターが椅子まで運んで吊るす 即座に画面が切り替わり、牢屋に放り込まれる
救助回数は? 2回までしかなく、3回目に吊られたら終わり 何回でもできる
ゲームルールは? オンラインのランクマッチ以外にも協力狩り、5人ランク戦、BlackJack等ある オフラインのCOM対戦、オンラインのランクマッチ以外特になし
フレンド機能は? ある switch本体でのフレンドと一緒に遊べるが、オンラインマッチングからのフレンド申請等ゲーム内コミュニケーションはない
ゲーム内チャットは? ある(カスタム可、8つ) ある(固定、4つ)
いいね機能は? ある ない

第五人格プレイヤー向けに言うなら、オバケイドロ!のサバイバーは全員空軍固定で、椅子が多人数座れる仕様でマップ(マップは狭い)の真ん中に1つあり、ハンターに殴られると1発でその椅子に縛り付けられるが、時間制限で1人でも逃げ切れば勝ち、みたいな感じです。うーん、表現するのが難しい。結構違うゲームなんですよね。

総合的に見て、オバケイドロ!はかなり単純化されたゲームで、誰でも遊びやすく作られていると思います。というか第五人格が複雑すぎます。そのぶん深入りすると第五人格は楽しいのでいいんですけれど。

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