Blackjackモードで週間1000位以内に入ると、記憶秘宝が3つ入手できます。第五人格のヘビープレイヤーなら、衣装を沢山集めるためにこのBJモードで記憶秘宝を稼ぎたいと思う人もいるでしょう。実はBlackjackモードはプレイヤーが少なく、週間1000位以内ならわりと簡単に(百数十ポイントで)到達することができます。しかし、人によってはやり方がよくわからない、特殊ルールを覚えるのが面倒ということで敬遠している人もいると思います。本記事では週ランキング1000位以内に入る方法を解説します。
1.プレイ可能時間を把握する
BJモードの開放時間は(サーバー時間ではなく日本時間で)11時から13時、15時から20時、22時から25時です。協力狩りとも微妙に開放時間が違うので、意識しておきましょう。
2.基本原則を把握する
BJモードは21点を集めるゲームではありません。自分が21点を超えないように立ち振る舞うゲームです。自分からカードを集めて21点勝利をしようとした場合、21点になった瞬間からゲームは特殊ラウンドに移行し、ハンターからは21点サバイバーが黄色く表示され、ハンターは瞬間移動をすぐ使える上に存在感2500のスキルが解放された状態で、他サバイバーからも見つけられ、その中で60秒間逃げ切らないといけません。22点を超えたままラウンドが終わればそこで脱落です。早く21点になり、バースト(22点以上でのラウンド終了)させられて負け最下位になった場合、BJランキングポイントが6点も減ります。BJモードは1位になって得られるポイントが12点とか14点くらいなので、週ランキング1000位以内に入るために少しでもポイントを積み上げていきたいという場合、プレイ時間を消費してそんなマイナスをしている場合ではありません。21点を目指す行動はあまりにもリスクが高いです。
自分が12点以上の時には、ハンターが瞬間移動で飛んでくる→ダウン→10点カードを引かされてバースト、という可能性が常にあるのですから、理想を言うなら12点以上になるまでに引き渡しカード(300チップ)を買うことを目指すべきでしょう。点数をなるべく低く抑えつつ、解読は進める必要があります。これが基本原則です。
3.解読を進めるためのポイント
ハンターは瞬間移動をクールタイム10秒で使えるので、どんどん瞬間移動してきます。これは裏を返せば、チェイス時間がそこまで持たない人でも、ハンターは諦めてタゲチェン(ターゲット変更)してくれるということです。10秒で瞬間移動できるのなら1人相手に30秒以上かけてチェイスやらないですよね。解読中は常に強ポジへのルートを意識し、瞬間移動の赤い光が見えた瞬間に板窓加速等を利用して強ポジに飛び込みます。ハンターが諦めたら解読に戻ります。
解読調整のタイミング等の関係で、運悪く解読機近くでダウンさせられた時には注意が必要です。サバイバーは起死回生が何度でも使えますが、ハンターが他のサバイバーをダウンさせに行って、サバイバーが起死回生から起き上がったのを確認したらまた瞬間移動で先ほどダウンさせたサバイバーの方に飛んでくるという行動があるからです。ハンターは誰をダウンさせても50チップ貰えるので、言い方は悪いですがカモを狙ってきます。起死回生から起き上がったら、先ほどまでやっていた暗号機にそのまま飛びついてはいけません。(基本的には)暗号機を変えましょう。
共同解読すると、両者ともに推理点数を早く増やすことができます。しかし、
- その暗号機が他の(1人で解読している)暗号機よりも早く激しく揺れる
- 2人いるぶん瞬間移動で飛んできやすい(例えば窓1つを2人が一緒に飛ぶことはできないため、片方が逃げている間にもう片方が逃げ損ねて簡単にダウンが取れる等、1人だけ解読しているところよりも狙うメリットが多い)
- 特に序盤、ハンターがサバイバーに点数の低いカードをドローさせた場合など、カードの点数のランダム性によりラウンド開始時に目の前のサバイバーがハンター化するケースが多く、共同解読していた場所によってはその相手にすぐに狙われてしまう
- 唐突に交換カードや引き渡しカードをぶつけられる可能性もある
といった理由により、共同解読はリスクが大きいと考えています。たまたま共同解読になる場合はともかく、少なくとも積極的に共同解読を行う必要はないでしょう。ちなみに、引き渡し等のカードは暗号機にぶつかると消えてしまうので、暗号機を挟んで解読している場合、そのままの位置からカードを投げられて当てられることはないです。カードを当てるためには直線上に解読機を挟まないよう移動する必要があります。解読ポジションとしてひとつ意識しておくといいと思います。
4.カードの買い方、使い方
引き渡しカード300チップが強力です。引き渡しカードは自分の点数を減らしつつ、相手の点数を増やすだけではなく、相手ハンターが高額カードしか持っていない状態で自分がダウンさせられた時に、その直前に自分が引き渡したカードをドローすることでプラスマイナスゼロにできる可能性を生じさせるため、防御手段としても強力です。引き渡しカードを1枚持っておいて、ハンターとのチェイスの末に攻撃を喰らう直前でハンターにぶつけるのが強力な行動になります。一方、自分がまだ11点以下の時、自分の持ちカードが安すぎてゲーム序盤だなと思う時には、ハンターに追いかけられても引き渡しカードを使わずに取っておきましょう。また、余程点数が余っている場合を除いて、適当にそこらへんのサバイバーに引き渡しカードを使うのはオススメしません。
自分がハンターになってしまった時には引き渡しカードは使えないので、200チップの放棄カードを使うことになりますが、試合中盤以降で自分がハンターになってしまうのは基本的に負けが近づく展開なので避けた方がいいです(出会うサバイバー皆に引き渡しカードを投げつけられる可能性があるため)。ハンターになりそうな引きだと感じたら先に放棄カードを使ってしまうのも一つの手です。
5.細かなコツ
ラウンド終了間際は、暗号機が出現する可能性のある位置に移動しておきましょう。次のラウンド開始時に素早く暗号機を解読し始めることができる可能性が高くなります。ただし、残り30秒くらいで解読の完了していない暗号機の近くにいると、瞬間移動で飛んできて狩られてドローされる事態になりかねません。残り10秒くらいなら、瞬間移動を見て近くの窓を一つ越えれば10秒経つので大丈夫ですが、30秒くらいあると狩られる可能性が高いです。残り40秒~残り10秒くらいまでの間は、解読完了し切れていない暗号機から離れておくというのは、ドローさせられないための戦略として有効です(より安全策をとるなら残り60秒~残り10秒)。ラウンド開始序盤に倒されて50チップ献上+自分の解読が遅れて50チップ損するくらいならたいしたことないですが、ドローは引き渡しカード1回分の効果ですからね。ハンター心理を考え、ドローを喰らわない立ち回りが重要です。
6.決勝ラウンドの勝ち方
週ランキング1000位以内に入るためには、毎試合ポイントを積み上げる必要があります。決勝ラウンドに進出できればプラスポイント確定で成果十分ではあるのですが、どうせなら勝ちたいですよね。基本的には4の考え方でいいのですが、倒された瞬間ドロー選択が始まるようアップデートが行われたので、60秒は逃げ切らないといけません。また、放棄カードでちょうどいい点数の放棄を決め、ハンターがわざと追わずにそのまま勝ちを目指している場合もごく稀にあります。透視カードで見抜ければ引き渡しカードをぶつけにいくこともできますが、単純に相手ハンターが自分を見失っていて追えていないこともあるので、どれが正解かはその時の自分と相手の点数次第です。強ポジを意識して、加速カードを使えば60秒逃げ切ることも可能なので頑張ってください。
BJモードは個人戦なので、どのサバイバーを使うのか、どのハンターを使うのかはそれぞれの趣味でしょう。普段ランク戦であまり使えないけれどお気に入りのキャラだから使うとか、納棺師のBJ専用能力(棺を出しておけばダウンを取られても1回は納棺から復活できる。この最初のダウンでのドローは不可能)が強いから使うとか、色々あっていいと思います。個人的なおすすめサバイバーはマジシャンです。2つのマジックステッキがあるので、ポジションがまともな場所なら数十秒稼ぐことができます。また「ハンターが見失ったらすぐ瞬間移動する」「椅子がない」というルールがマジシャンの能力と噛み合っていて、キャラ性能を活かしきれると思っています。